生後間もない赤ちゃんの「沐浴」は、ママ一人で行うのは非常に大変なこと。
新生児の赤ちゃんをママ一人で洗い上げるというのは、体力が回復していないママにとって重労働です。
そんなときこそ、力のあるパパの出番ですよね!
手の大きいパパの方が、赤ちゃんを洗いやすいですし、何より安定感がバツグンです。
ここでは、赤ちゃんのお風呂ケアの方法とあると便利なお風呂ケアグッズを紹介しますね!
目次
そもそもベビーバスって必要なの?
ベビーバスは、新生児のときだけ使うというケースが多いです。
だから、「わざわざ購入するのはもったいないんじゃないの?」って思いがありませんか?
たしかに、わが家でもそのような案を考えました。
「ママはさすがに大変だけど、自分(パパ)が入れれば安心じゃん!」って。
しかし、ベビーバスが必要な理由が、衛生的にちゃんとあるらしいんですよね。
生まれて間もない赤ちゃんは抵抗力がありません。
へその緒が乾いていない状態で湯船にいれてしまうと、細菌感染の恐れがあるため、危ないんです。
ですから、大人とは別のベビーバスでの沐浴が必要というわけです。
ほとんどのケースで、生後3か月くらいでおへそが乾くので、1か月検診で「一緒に入っても大丈夫だよ」と医者から許可がおりますが、赤ちゃんへの安心を考えるとベビーバスは買っておきましょう。
最近では、置き場所に困らない「折りたたみタイプ」や旅行など持ち運びに便利な「エアータイプ」など、コンパクトで収納に困らないタイプのものがたくさん売られています。
ベビーバスはどう選べばいいの?
ベビーバスって大きくわけて3タイプがあるのをご存じですか?
それぞれの特徴を簡単にまとめましたので、選ぶ際の参考にしてみてください。
<床置きタイプ>
一番ポピュラーなのが、浴室や部屋の床に置いて使うベビーバスです。
だいたいがプラスチック製で頑丈なので、赤ちゃんを安心して沐浴させることができます。
商品によってサイズに違いがあり、新生児だけ使えるようなコンパクトのものから、大きめサイズまで幅広いので、いつまで使いたいのかを考えてから、購入した方がいいでしょう。
<エアータイプ>
ビニール製で空気を入れて膨らませて使うタイプです。
使わないときは空気を抜いて保管できるから、場所を取らずにコンパクトではありますが、使用するたびにいちいち空気を入れなくてはならないというデメリットも。
また、保管中にビニールが劣化して破れたりする可能性もあるので、そこのところは考えながら選びましょう。
<シンクタイプ>
その名の通り、キッチンのシンクや洗面台など水回りで使えるベビーバス。
立ったまま赤ちゃんを洗うことができるので腰に負担をかけたくない人向きですね。
底が平らになっているものを選べば、床に置いて使うことができるのもいいところ。
使う場所のサイズをしっかりと測ってからでないとサイズが合わない場合があるので注意しましょう。
沐浴ケアのしかた
首がすわらない新生児の沐浴ケアは慣れていないと緊張するものですよね。
「手がすべったらどうしよう」とか、「落としたらやばい」とか、いろいろと不安はつきものです。
そんなときは、沐浴の基本を学ぶべし。
沐浴のしかたについてはこちらの動画が参考になりますよ
↓↓↓
左手で赤ちゃんの首を支えて、右手でガーゼハンカチや手で体のすみずみまで丁寧に汚れをとしてあげます。
首の下の部位は、ミルクや汗が溜まりやすいので、ここは念入りに洗った方がいいです。
(たまにミルクや汗が溜まり過ぎて赤くなっていることがあるので)
最初のうちは、パパが赤ちゃんの体をしっかり支えて、ママが身体を洗うという連携プレーでトライしてみるというのもありかな、と思います。
長時間の沐浴ケアは赤ちゃんも疲れてしまうので、10分間以内を目安に手早いお手入れがポイントですね。
ちなみに、グズグズ泣きをしているときに、沐浴ケアしてあげると意外とご機嫌になるケースがあるのでお試しくださいね。
<揃えておきたい沐浴グッズ>
ベビーバス
上記でご紹介したとおり、ベビーバスにも種類があります。
(空気を入れて膨らませるエアタイプやキッチンの流しにおけるシンクタイプなど)お好みのものを選んでみてください。
うちの愛娘に購入したのがこちらのもの
↓↓↓
アカチャンホンポ
すべり落ち股ガード付き シンクでも使える ベビーバス
うちは、新生児のときのみ使うつもりだったので、コスパ重視で選びました。
値段がお手頃なのに使い勝手が良かったです。
ママが一人で洗うときはシンクに取り付けて使いました。
立ったまま洗うことができて腰に負担がかからないのがいいですね。
ママだけで沐浴させなくてはならない人や腰に負担をかけたくない人向きです。
入浴のしかた
生後1か月を過ぎると、赤ちゃんは大人と一緒にお風呂に入れます。
湯船に入るときは、パパの胸と赤ちゃんをピタッとくっつけるようにすると赤ちゃんは安心しますよ。
入浴のときもパパとママの連携がおすすめです。
1.まずは、パパがお風呂に先に入る
2.ママが赤ちゃんの服を脱がせてパパに渡す
3.パパが赤ちゃんの体を洗う
4.赤ちゃんとの入浴タイムが終わったらママに渡す
ネンネの頃は、パパの太ももにガーゼを敷いて、そのうえに赤ちゃんの寝かせて洗うと良いです。
お座りができるようになる生後6か月くらいからは、ベビー用のバスチェアに座らせながら、体を洗うとやりやすいです。
<揃えておきたい入浴グッズ>
バスチェア
アップリカ
はじめてのお風呂から使えるバスチェア
まだ首のすわらない新生児から使えるバスチェアです。
赤ちゃんを寝かせてつかえば、両手で洗ってあげることができて便利です。
折り畳み可能でコンパクトに収納できるのも魅力的ですね。付属にバスマット付き。
背中のシートもひんやりしていないので赤ちゃんが嫌がることは少ないかなと思います。
ガーゼハンカチ
赤ちゃんの体を洗うのは手でも構いませんが、顔や首を洗うのにはガーゼハンカチが必須です。
メイドインアース
ベビー沐浴ガーゼ
こちら、うちの娘の愛用品。
オーガニックコットンの柔らかい素材でできているから、とろけるような肌触りで、やわらかい赤ちゃんのお肌にぴったり。
ママやパパの指に巻いて体を洗ってあげたり、首回りや耳たぶなどをきめ細やかに洗ってあげることができるから役立っています。
ベビーソープ(石鹸)
ちょっとした刺激に対しても敏感に反応してしまうデリケートな肌の赤ちゃんですから、やさしいものを選んであげたいですよね。
シャボン玉石鹸のベビーソープ
おなじみのシャボン玉石鹸から販売されているベビーソープ。
パラベン、香料、色素、エデト酸塩を一切つかっていないから、デリケートは赤ちゃんのお肌にも安心して使えます。
カスは微生物の栄養源となるので環境にもやさしい石けんらしいです。
ベビーパーカバスローブ
赤ちゃんのお風呂上りに必要なのが、水分をしっかりと拭き取れるバスタオル。
バスタオル代わりにバスローブでもいいかも!
メイドインアース
ベビーバスローブ (フード付)
お風呂上りにさっと身支度できる赤ちゃん向けのバスローブです。
オーガニックコットン100%でお肌にやさしいです。
雑誌にも紹介されたことから、かなりの人気商品らしいです。
たっぷりサイズのフードがついているので、頭にかぶせてポンポンとするだけ。
湯上りに頭からすぽっとかぶせてあげてバスタオル代わりにもなっちゃいます。
まとめ
いかがでしたか?
ママが退院したらすぐに使うベビーバスは出産前から準備しておいた方がいいですが、そのほかのお風呂アイテムは、出産後から準備してもぜんぜん遅くないです。
今回紹介したグッズは、どれもお肌や環境に優しいものばかりなので、気に入ったグッズがあれば、ぜひ、お試しください。