2/9に生まれた娘はお宮参りをするなら3月にする予定だったのですが、ちょうどコロナウイルスが猛威を奮っていたので行けてないんですがお宮参りがどういうものかを見ていきたいと思います。
今後、お宮参りをする方達の参考になれば幸いです。
お宮参りとは?
お宮参りは、初宮参り、寺参り、産土参りなど様々な呼び名がありますが、現在ではお宮参りと呼ぶのが一般的です。
赤ちゃんが無事に生まれてきたことへの感謝と今後健やかに成長してくれることを願ってお参りする儀式のことです。
昔はお産は汚れたものだと考えられていたため、お宮参りをすることで忌明けとされていました。
産後1ヶ月ごろになると母親の産の忌が明けることからこの時期にお宮参りをするようになったみたいです。
関東地方では「おびあき」、九州地方では「ひあき」、山陰地方では「しめあげ」とも呼ばれています。
お宮参りを行う時期は?
男の子は生後30日から32日、女の子は生後31日から33日目に行うのが一般的です。
現在ではあくまでこれらの日数は目安として赤ちゃんやお母さんの体調に合わせたり、ご両親の都合に応じて日程を決定したら良いと思います。
地域によっては100日前後に「百日祝い(お食い初め)」の頃に行うところもあるようです。
お宮参りの参拝方法は?
お宮参りは赤ちゃんが生まれた土地あるいはこれから育っていく自宅から近い神社にお参りに行くのが一般的です。
参拝方法は2通りあります。
1つ目は初詣などと同じで2礼2拍手1礼の参拝方法です。
2つ目は神社の神主様に祝詞とお祓いを受けた後に玉串を捧げて、初穂料を納める儀式です。
初穂料の一般的な相場は5000円から1万と言われています。
1番多いのは5000円みたいなので、これを基本の金額として覚えておくといいでしょう。
お宮参りの服装は?
赤ちゃんの服装は、正式なものだと白羽二重になっている着物の上に、紋付の祝い着をかけます。
男の子の場合は「熨斗目模様」、女の子の場合は「友禅模様」です。
男の子の祝い着は、武士、鷹、虎、兜など勇ましい絵柄で、凛々しく育ってほしいという願いが込められている。
女の子の祝い着は、牡丹、桜、蝶、手毬などの伝統的な絵柄で、優しく美しく育ってほしいという願いが込められている。
最近ではベビードレスを着せてから祝い着を羽織ることも多いみたいです。
女性の服装は、赤ちゃんが和装の場合は母親や祖母も和装で揃えるのがおすすめです。
赤ちゃんが洋装の場合は、ワンピースやセレモニースーツなどがいいでしょう。
母親については、授乳や体調のことも考えてなるべく負担が少ない服装を選んだほうがいいでしょう。
男性の服装は、赤ちゃんが和装でも洋装でもスーツを着ることが一般的です。
ブラックスーツやカジュアルスーツなどお祝い事向けの洋装で大丈夫です。
まとめ
いかがでしたか?
お宮参りについてまとめてみました。
昔はお産が汚れたものだと考えられていたとは全く知りませんでした。
お宮参りは男の子も女の子も大体生後1ヶ月後に行うことが一般的みたいですが、場所によっては百日祝いの時にするところもあるので、実施する時期については細かく決まっていません。
母親や赤ちゃんの体調や祖父母の都合などに合わせて行うといいでしょう。
今回はこの辺でオシポフ(@oshipovlog)でした。